【西村】
今日のセッション中、隣から柳内さんとお客様の会話が聞こえてきました。
自分たちの青春時代に流行った音楽は今流行っているものよりも凄く良かったと、、、でも、今の若い子たちに言わせれば今の音楽の方がいいって感じるんだろうな〜なんて内容でした。
時代や立場が変われば好みや価値観も変わる。
当然のことです。
ただ、人として大切なことも世代が進むにつれて薄れてしまっているものには寂しさを感じます。
例えば「畏敬」や「尊敬」という感覚。
人や物、場所など色んなモノに人間が、日本人が持つものだと思いますが、、、
あの人ってこれがあったらそんな言動しないだろうな〜って思うことがよくあります。
師匠や先生方、先輩方に対する敬意。
今の時代には古くさい考え方なんでしょうか。
「自分は自分」「自分の力を信じること」も大切だとは思いますが、今自分があるのは先達の方々のおかげであるというのも大切だと思います。
今時古くさいのかもしれませんが、私はこれからも「ルーツに敬意」を貫き通します。